2010年8月23日月曜日

 

迷彩のように
運命は紛れる
手の平で遊ばされるように
僕は踊る
時計が止まりだした時から
宇宙は動き出した

隙間だらけのパズルのように
世界は形を見せない
昨日見た夢が
壁の向こうを伝っていく

君は嘘をついたのか?

空の上の星屑の住人
溜息が君まで伝わるだろうか
騒がしく炎は燃えたぎっているよ
誕生日はもうすぐなのに
この週末は終わらない
止まったままの時計が
悲しみを刻んでいる

僕はあの日
こんな世界の中心に放り出されて
君は防波堤に打ち寄せた
波のひとしずくに過ぎない裏切りを
いくつも隠し持っていた

まどろむ月に照らされて
救いようのない朝を待つ

空の上の星屑の住人
溜息が君まで伝わるだろうか
騒がしく炎は燃えたぎっているよ
誕生日はもうすぐなのに
この週末は終わらない
止まったままの時計が
悲しみを刻んでいる

君は嘘をついたんだね
僕はあの日
こんな世界の中心に
放り出されてしまったんだから




  

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