嘘
迷彩のように
運命は紛れる
手の平で遊ばされるように
僕は踊る
時計が止まりだした時から
宇宙は動き出した
隙間だらけのパズルのように
世界は形を見せない
昨日見た夢が
壁の向こうを伝っていく
君は嘘をついたのか?
空の上の星屑の住人
溜息が君まで伝わるだろうか
騒がしく炎は燃えたぎっているよ
誕生日はもうすぐなのに
この週末は終わらない
止まったままの時計が
悲しみを刻んでいる
僕はあの日
こんな世界の中心に放り出されて
君は防波堤に打ち寄せた
波のひとしずくに過ぎない裏切りを
いくつも隠し持っていた
まどろむ月に照らされて
救いようのない朝を待つ
空の上の星屑の住人
溜息が君まで伝わるだろうか
騒がしく炎は燃えたぎっているよ
誕生日はもうすぐなのに
この週末は終わらない
止まったままの時計が
悲しみを刻んでいる
君は嘘をついたんだね
僕はあの日
こんな世界の中心に
放り出されてしまったんだから
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